たー坊の適当な人生

見た目より、適当な人生かもしれません

地方で問題が深刻な、「空き家問題」40代、50代にとっては切実な問題です

いつまでもあると思うな親と金。

 

不動産仲介の仕事をしていますと、

相続や贈与、空き家問題にここ最近直面します。

 

本日も土地建物を売却したいという、

お客様のご相談が2件ございまして。

 

近い将来自分にも関わってくる問題だと、

他人事ではありませんでした。

 

日本のここ最近の問題として、

少子高齢化による、働き手不足が挙げられています。

どの業種でも人手不足は深刻な問題であり、

外国人の労働者の受け入れ問題も、最近ではよく耳にします。

 

特に、介護職系では人手が足りていませんし、

介護職員の方々も高齢化となっているようですが。

 

最近では、「空き家問題」が緊急の課題となっていて、

それに絡んで相続でもめるケースもあるようです。

 

今回の不動産売却に関する相談者は現在一人暮らしで、

息子さんは東京で家族と共に生活しているとの事。

 

一旦実家を離れて、都市部などで生活基盤が出来上がると、

ほとんど実家に帰ってくるという事は、

極まれなケースではないかと思うのです。

 

若い頃というのは、生活利便性を重視しています。

極端な言い方をすれば、何もないところで生活するよりも、

東京などで、住居が狭いながらも、

生活しているという事は、その場所が便利であって、

刺激がある場所だからです。

 

私も学生時代は、都市部に住んでいましたが、

公共交通機関、衣食住等を考慮した結果、

やはり若い時というのは、都市部に生活基盤を、

設けたいと思うものなのです。

 

一種の憧れみたいなものです。

 

今回の「空き家問題」。

これからますます加速度的に、空き家は増える事はあっても、

減る事はないかと思っています。

 

もし万が一、自分が相続した土地と自宅を、

売却するようになったら、どの様に、

誰に相談をすれば良いのか、

なかなか具体的に知っている人は少ないと思います。

 

自宅を売るという行為は、すごく難しい問題です。

今ではあらゆる事を調べたい時、

インターネットで調べる事が出来ます。

 

凄く便利な世の中になりました。

その恩恵は日々感じているところです。

 

「空き家問題」の当事者ですが、

はっきりとした統計をとっている訳ではありませんが、

親の世代が70代から80代、子供世代が40代から50代。

 

今話題になっている「8050問題」は、

知っている方もいるかと思います。

 

引きこもり世代の40代から50代、

その親の世代80代を言っているのです。

 

自分も日々不動産に携わる仕事をしていますが、

その他に民法、税金の類は不動産と切っても切れない関係にあるのです。

 

知っているのと知らないのでは、大きな違いがあるのです。

そして知らない事により、損をしている場合もあります。

 

やはり一番は「相続税」、「贈与税」の知識かと思います。

税金に関する知識は自分の為にもなるし、

他人の為にも役に立つ事になるのです。

 

この仕事を通して感じる事は、

30代半ばになったら、家の事、相続の事を準備したり、

勉強しておいた方が良いです。

 

相続するにしても、贈与するにしても、

これらの知識は不動産とは切っても切れない、

関係にあるのです。

 

その時になって慌てない為にも、

必要な事は知識習得と心構えなのです。