ひきこもり中高年が若年層よりも多かった事に驚き! 責任世代は心の病を抱えている?
先日、何かの統計で見たのですが、引きこもりの統計について、
こんな結果が出ておりました。
ひきこもり100万人時代、中心は40代。
この記事を見た時、俺じゃないかと思った。
40代は責任世代と言われ、会社では中間管理職に
あたる世代な訳です。
現在の自分は確かに44歳で、中間管理職のポジションになるけど、
2年前に転職し、少なくてもこのポジションには該当しません。
約17年間務めた会社を辞め、転職を決意した時は、
今思えば思い切った決断だったと思っています。
でもこの決断が正しいかどうかというのは、
正直今の時点で断定する事は出来ません。
しかし、ちゃんと休日も確保でき、お陰様で家族との時間を
とる事が出来ています。その点では良かったかなと。
子供との思いではなるべく作りたいし、これがせめて
小学校の間だけかもしれません。でめてこの6年間は
なるべく一緒にいたいものです。
サービス業から不動産仲介業への転職
異業種からの転職と言ってもよい、この転職ですが、
共通する部分があります。基本的に人と接する仕事が
好きなので、今の仕事も結局は接客業だと勝手に思っています。
自分で言うのもおこがましいのですが、40代だからこそ
不動産仲介業が良いと勝手に思い込んでいます。
面接時、今の会社の社長に言われた事は、この仕事(不動産仲介業)は
40代がいい。
あまり若くてもダメだし、特に女性の場合、女性だからと言って
甘くみられるの。と女性社長は言っていました。
先の、内閣府が3月29日に発表した、中高年のひきこもりの統計によると
40~64歳までのひきこもりが推計人数が約61万人と40歳未満の
約54万人を上回ったとの事です。
これまで自分が抱いていた、ひきこもりのイメージだと
登校拒否など、若年層のものというものが強かったのですが、むしろ
責任世代である中高年の問題である事に、ちょっとびっくりしました。
働き世代である40~50代の年代が引きこもった場合に、
数々の問題点が出てきます。まずは独身の方々が大半だと
思います。自分も40代なので両親は70代。
10年後の50代になった時、両親は健康であれば80代。
いつまでも両親が健康である保証は、どこにもありません。
場合によっては、介護だって必要になるかもしれません。
やはりお金の問題が一番心配
ひきこもりの子供が親の年金で生活する事になり、
もし親が死んだりしたら、それこそ大変です。
なかには、引きこもって20~30年というケースも
珍しくないという事です。
このような記事を読むたびに、明日は我が身と
思わざるを得ません。これだけ便利な世の中にも関わらず、
このようなひきこもりの実態があるという事は、
何故なんだろうと考えてしまいます。
私が考えるには、どんどん凄いスピードで便利な世の中に
なるにしたがい、人間の心が追い付いていかないのだと
思うのですが、いかがでしょうか。
例を一つ挙げてみると、インターネット、スマホの
普及によって、確かに便利な世の中になりました。
世の中は凄いスピードで過ぎていきます。
その反面、負の面も確かにあるのです。
犯罪に使われたりですね。