たー坊の適当な人生

見た目より、適当な人生かもしれません

「いつまでもあると思うな親と金」失ってからでは遅いのです。

40代から50代の男性の皆様、遺産相続で揉めない為に、

今から準備してみてはいかがでしょうか?

 

「いつまでもあると思うな親と金」というフレーズを聞いた事があるでしょう。

この言葉の意味を最近、特に身に染みて分かるようになってきました。

 

最近では「8050」問題という事を聞いた事があるかと思います。

80代の親とその子供である50代の問題という事なんですが。

どういう事かといいますと、50代になっても引きこもりしていて、

80代の親の年金で生活しているという事です。

 

自分が40代であり、親が70代。

我が身の問題としてとらえなければなりません。

この問題は誰にでも起こりうる問題であって、

実はもっと深刻なケースがあります。

 

親元を離れ、生活基盤もすでに都会などで確定している場合は、

将来的にも実家に戻らない場合もあります。

 

実際に、関東圏に就職し、仕事が順調であれば問題はないのですが。

それも、あくまでも親が健康でいる時の話です。

 

例えばの話。自分が一人っ子で、

他に親の面倒を見る人がいない場合はどうするのです?

他人に自分の親の面倒を見てもらえますか?

 

余程の事がない限りは無理だと思います。

考えてもみてください。

赤の他人の世話を誰が見る余裕があるかって話です。

 

これが経済的にも余裕があり、

そのお金で世話になるという場合は別ですが。

 

すいません、ちょっと話が逸れてしまいますが、

お金の話をしたいと思います。

 

お金はいくらあっても不自由はしません。

しかし、何故か自分の記憶によるところがあるのですが、

お金の話を振る事自体、そんなに受け入れられる事ではなかった記憶があります。

 

今でこそはっきりと言えるのですが、世の中の事の大方は、

お金で解決出来るのではないかと思っています。

どんなに愛だの、お金がすべてではないと言ったとしても、

実際問題、結局はお金ではないですか?と問いたい。

 

ちょっと考えてみればわかるのですが、

今のニュースの大方の根本的な問題は、お金に絡む問題では

ないでしょうか。

 

因みに今こんな言葉も蘇ってきました。

「金の切れ目が縁の切れ目が縁の切れ目」

 

今日のお客様のご相談です。

 

今は所有者の方が施設に入居されているという事で、

相続人である甥の方と色々とお話をさせて頂きました。

 

今回のケースである所有者の甥にあたる方から連絡を頂きました。

自分の子供ならまだしも、今回は所有者の甥にあたるかたが相続人になります。

 

すでに手続き上は公証役場で済ませてきたというお話です。

このような事は、ますます地方都市でも、増えてくるかと思います。

 

このような時に一番の懸念材料は、

誰に自分の親をみてもらうかです。

 

以前、NHKの番組だったかと思うのですが、

自分の親が認知症なり、寝たきり状態になってしまった時には、

今の仕事を辞めざるを得ない状況になる事ぐらいは、

想像できるのではないでしょうか。

 

自分も含めて想像する事自体は、難しい事はありません。

でも生活の基盤が出来ているとなかなか難しいのです。

 

最終的には、中間管理職でありながら、

会社を辞めざるを得ないという状況になります。

 

自分の場合だと、長男であり、

家を引き継ぐ事は最初から予定調和でした。

 

なので、両親も関東圏へ大学に行かせてくれたのだと思います。

自分自身でも、大学を卒業したら実家に帰ってくる積りでしたから。

今思えば地元に帰ってきて正解だったなと思います。

 

ネットの普及と共に、今では情報格差も地方と関東では、

それほど差はないように思います。

 

インターネットの普及によって我々の生活は一変しました。

その恩恵を今、我々は享受しているのです。

 

今後はAIにとって人間の仕事が奪われていく話を聞いた事があります。

それでも尚、人間にしか出来ない仕事は存在するはずです。