【相続税・贈与税】知らないでは済まされません。その時になって慌てない為に、今すぐ準備と勉強が必要!
相続税と贈与税について、あなたは準備と勉強していますか。
その時になって慌てない為には、何が必要か。
実家の相続、あなたはちゃんと準備出来ていますか。
先日、仕事でお客様のお話を伺っていると、
結構苦労されている内容でした。
不動産仲介の仕事は、土地建物の事だけを知っているだけではなく、
税金知識、相続にかんする事、住宅ローンについての事を、
お客様から聞かれる事がしばしばあります。
それらの知識については、すぐに答えられるようにしておかないと、
お客様から信頼されません。
普段、不動産会社は仕事として、日々これらの事に携わっています。
それでも、毎日、分からない事は出てくるものなのです。
その都度、ネットで調べたり、専門知識を持った、
司法書士、土地家屋調査士などの、いわゆる先生とよばれる方に、
聞く事が多々あります。
先日も親から相続された方からの相談を受けました。
今は実際にその場所には住んでいないのですが、
処分に困っており、私の会社に電話を頂きました。
実際問題、土地建物などの不動産の相続に関する事は、
結構やる事があって大変だと思います。
今後は少子高齢化が急速に加速する中、
どんどん空き家も目立つようになる事は、明らかです。
こういった相談事は結構頻繁にあるものです。
また別のある方の相談事ですと、叔母様が施設に入居され、
その方の住んでいた自宅と土地を相続されるとの事でした。
その依頼者のおば様には相続する子供はいません。
こういったケースは珍しい事ではなく、
これからも増えてくる相談事だと思います。
相続する時には、遺産分割協議をするのですが、
日頃から相続人同士仲が悪かったり、
連絡も疎遠になっていたりすると、揉めたりする場合があります。
仕事柄、資産を売却する相談事というのは、
相続、贈与に関するテーマなので、深い知識までは不要だとしても、
上記の入門書レベルの本は、一読しておいた方が良いかもしれません。
そこで自分が購入した本を紹介します。
入門の入門という本で、難しいイメージがある相続税・贈与税の内容ですが、
すごく読みやすいです。
この程度での知識でもあるのと、
ないのとでは雲泥の差があると思っています。
一読しただけでは、最も完全に理解する事は不可能なので、
何度も読むようにした方が、知識が定着します。
この分野の知識を習得しておけば、自分の将来の為にもなりますし、
他人の相談事にのってあげる事も出来ます。
値段もそれほど高くはありません。
ラーメンを2杯を我慢すれば良いだけです。
今後は相続税・贈与税の知識を蓄えていきたいと思います。
自分も数年前までは、こういった類の本を、
手に取る事すらありませんでした。
キッカケは不動産の仕事に就いたから。
相続税や贈与税には、民法の知識も絡んできます。
相続するには法定相続人やら、相続の順番、
配偶者は常に相続人なりうる等。
知っててためになる事が、入門の入門にしては、盛り沢山です。
誰しもが避けては通れない問題が、
相続や贈与に関する知識ではないでしょうか。
皆が全員、こういった知識を深く勉強する必要はありません。
こういった内容を浅く学んでおくだけで、
いざという場合に頭の片隅に残っています。
さらに難しい問題に直面した時、
誰にどのような事を質問すればよいのかを、
知っておくだけでも良いと思います。
自分も含めて40代から50代の方々は、
特に相続に関しては、準備と勉強をしておく事をお勧めします。
その時に慌てるのは、大抵準備不足によるものだからです。