見えない不安と闘うには、どうすればいいのか（転職編）

不動産仲介業の仕事をしていると、

見えない大きな不安に常に苛まれます。

この業界に入って1年6か月。

常に不安でしようがありません。

今でこそなんとか、契約・決済まで

やりこなす事が出来ていますが、

まだまだ1人前とはいえない状況です。

特に土地の売買は、皆、物件毎に違うので、

細心の注意が必要となります。

物件調査を完璧にした積りでも、

後になってから、新事実が判明する事も。

当の売り主さえ知りえなかった、または勘違い

だった事さえありえます。

ですから、我々不動産仲介業が念入りに

調査をする訳です。

市役所での調査、法務局での権利関係、ライフライン等、

多岐に渡りますので、専門知識も必要となる時があります。

今では、もしかしたらこの転職は間違っていたかもしれない、

とさえ最近感じるようになってきました。

しかし、今ここで辞める訳にはいきません。

経験も知識もある程度、身に付けてからと

考えています。

初めから何でも出来る人なんていません。

誰でも最初は失敗、反省、行動、失敗と

繰り返すうちに覚えていくものだと、思います。

関連する本を読んだり、人の意見を聞いたり、

そして最終的には、行動するしかありません。

自分で考えながら、行動しなければ始まりませんから。

今きっと、転職しようとしている方で、

最初の一歩が踏み出せない方も、

いるかもしれません。

自分もそうでした。今の仕事に踏みとどまるか、

新たな分野に転職するか。

どちらにしても、決断をしなければなりません。

良いか悪いかは、時間が経ってみなければ

わかりません。

転職するかどうか迷っていた自分に、

声を掛けるとすれば、

「最終的に決めるのは、自分だよ」と

アドバイスしてあげたいですね。