いきなり老後資金に2000万円が必要と言われても、簡単ではありませんよ。
突然老後資金に2000万円が必要ですよ、と言われても。
もうご存知の方もいるかもしれませんが、
この間の金融庁でしたっけ?の報道によりますと、
老後資金、夫婦で2000万円必要らしいです。
いきなりこんな事を言われても、正直びっくるするやら、
呆れるやらで何にも言えません。
今の日本は少子高齢化により、年金財政はかなり厳しいという事は、
以前から認識していました。
でもいざ、具体的な数値が発表されると、正直戸惑います。
老後資金を2000万円が必要と言われて、
簡単に準備出来る金額ではありません。
私も薄給ながらも、ちゃんと毎月、年金が給料から差し引かれております。
その上でさらに財政が厳しくなり、夫婦で2000万円の貯蓄が必要らしいのです。
正直、金融庁からこのような発表を受けると、すごく将来に対して希望が持てません。
日本政府もこのような事態を発表するに際して、
断腸の思いであったかもしれません。
そもそも、今の30代、40代の方々は事、老後資金に関しては、
各自が責任を持って行動するしかありませんし、
本業の他、副業についても真剣に考えていく必要があります。
かつての日本社会では、年功序列賃金、
終身雇用制は過去のものです。
これからの自分達の世代では、定年が70歳になっていてもおかしくは、
ありません。
それが、当たり前の事になっている事でしょう
。今、20代、30代の方々は、ローンを組んで、自宅を購入します。
毎月の支払は、かなり大変な事態になりかねません。
その上、今回の金融庁の発表に寄りますと、
老後資金は夫婦で2000万円がどうしても、
必要という結果報告が出ています。
現実問題として、住宅ローンを35年の最長で組みました。
払い終わる時が仮に65歳だとしたら、
そこからの老後資金の蓄えは不可能でしょう。
ただ、本当に政府の見解を信じていいのかどうか、
というのは勉強をしていかないとただ騙されてしまいかねません。
お金に関する知識はもちろんの事、本当に2000万円の老後資金が必要であるか、
近くの不動産業者に聞きにいく事だって出来ます。
これからの時代は、学ばざる人間は、
どんどん取り残されてしまいますし、
日々勉強を自分を救うとさえ言えます。
ここで、時間の使い方になる訳ですが、
誰にでも1日は24時間です。この時間の使い方は、
人それぞれですが、老後資金の2000万円の蓄えのために今、
何が出来るかは真剣に考えてみたいと思います。