本を読んで即行動 脳のアップデートをしないと、早い時代の変化に対応出来ませんから。
脳のアップデートをしないと、早い時代の変化に対応出来ませんよ。
1 本棚の整理をして分かった事とは
最近、本棚の整理をしていたら、これまでに読んできた本には、
偏りがある事が分かった。
これまでは、「読書術」とか「読書法」といった
内容の本を好んで読んできた。
いかに効率よく、どんな内容の本を読めば良いのか。
自分が本格的に読書し始めたのは、
二十歳位の時だったと思う。
当時、大学までは電車通学で、電車の中でする事といったら、
寝るか本を読むか位しかなかった。
今から20年以上前では、スマホなんかある訳もなく、
本が嫌いな人だったら、寝るかただぼーっとするだけ。
そんな状況だったので、取り敢えず、
小説でも読もうと読み始めたら、読書にはまってしまったわけ。
そこから、今では本なしでは、考えられません。
2 学校で習った本の読み方は忘れよう
本は自分の好きなように、好きなジャンルを読んでいいのだ。
そもそも自分が読書嫌いになったきっかけは、
小学生の頃の読書感想文にあった。
あらかじめ読む本が決められ、
そのうえ感想を書かなければいけないという、
苦痛以外のなにものでも無かった。
そして、今でもはっきりと覚えているのが、
小学1年生の頃に、先生の前で国語の教科書を読まされた記憶。
教科書が初めから最後まで、一字一句読まなければいけないという、
刷り込みによって当然の事ながら、
大の本嫌い、国語嫌いになってしまった。
それと子供が本好きかどうかという事は、
親の影響にもよると思う。
自分の両親はそれほど読書好きではなかったので、
家に本があった記憶はない。
今でこそ自分は、本は他の人よりは買って読んでいる方だと思う。
そしてその本を読んでいる姿を自分の子供に見せたい。
3 本は読んだだけではだめで、行動に移す事が大事
たしかに、本をほとんど読まない人よりは、
読んでいるだけで素晴らしいと思う。
でも、読んだだけでは、何も変わらい。
その本の中で1行でも得るものがあれば、
即行動に移す事が大事だろう。
その前に、本を読む事、それ自体が目的にならないよう、
今では心掛けている。
以前の自分は、読んだだけで自己満足してしまい、
何の進歩もなかった。
行動を起こさなければ、何も起こらないし、何も変わらない。
それでも、これまで本を読んできたおかげで、
色々なところで、救われた事もある。
本を読んできた事自体は決して無駄ではなかったと言える。
読書離れが言われているが、他人との差別化を図りたいのであれば、
これからも本を読み続けなければならない。
そんな訳なので、もちろんこれからも本を買い続けるし、
以前読んだ本も2.3度と再読してみようかと思う。
また何か違った発見が出来るかもしれないから。