85歳の、おばあちゃんに出来た事が、40代の自分に出来ない事はない!
年齢を言い訳にしてはいけない訳
人はとにかく年齢を言い訳にして、出来ない事を
自己正当化しようとしていないか?
例えば、わたくしは、42歳で異業種に転職したのです。
よく人から言われるのが、思い切りましたね、とか
自分は出来ないとかいろいろ感想があります。
何かを学ぶことだってそうです。
若いころとちがって、もの覚えが悪いし、
仕事で疲れて・・・・。
つまり言い訳をしてしまう癖がありますよね。
なまけもの心がつくと、まずは出来ない事の
言い訳を考えてしまいます。
反省する意味をこめて自分がこれまでに
言い訳してきた事をあげてみたいと思います。
- 資格試験の勉強でもう年だから暗記力が衰えてきたし
- 仕事でつかれたし、明日から始めようとか
- あの人はお金があるから出来るのだ
- あの人がこう言っているから
などなど。出来ない事の言い訳はすぐ思いつきます。
本当に、人間はそもそも怠けものなのかもしれませんね。
どうしても楽なほう、楽なほうへと考えてしまう。
まえにこんな本を読んだ事がありました。
宅建の勉強を始めようと、関連本を探していたら、
79歳で宅建を取得された方の本を見つけました。
すごいですね。
いままで、自分が良い訳をしてきた事が
とても恥ずかしくなりました。
和田京子さんという方で、
なんともともとは専業主婦の方なんです。
しかも、80歳で不動産会社を立ち上げた方なんです。
いや~、本当にすごいです。
それを考えると、自分の場合は、不動産会社で働き、
しかも実務をこなしながら、宅建の勉強も出来る。
↑この本を読むと自分なんてまだまだと勇気づけられます。
今に自分のおかれている状況に
感謝しないといけませんね。
不動産の仕事を始めてから、2年が過ぎました。
まだまだ覚える事いっぱいで、常に不安におそわれて
います。
何事も経験だとは思っているけど、
でも、初めての事って不安だし、怖いし。
たまに、逃げ出したい事もあったりして。
そんな時はこういう風に考える。
この仕事が、人の役にたっているなら、
一所懸命やろうと。
不動産の仕事って大変だし、覚える事もいっぱいで
勉強もしなければいけないし。
きっと、そんな事ははじめのうちですよね。
きっと、自分と同じ境遇で、
日々不安に感じている人はいるはずです。
時間が解決してくれるでしょう。
40代になって、転職した最大の理由は、
生涯ずっと働き続けられる仕事をしたいと
思ったから。
不動産仲介の仕事は、数字が命です。
ノルマや売り上げ目標は必ずあります。
日々、社長や上司から常にプレッシャーかけられます。
それに、耐えられず辞めていく人は多いはずです。
どの仕事でも同じです。
自分は普段こう思いようにしています。
「人間の能力なんて、そう大差はない。本人のやる気と
努力だけだ」と。
とりあえずは、来年の宅建試験合格を目標に
がんばるぞ!