たー坊の適当な人生

見た目より、適当な人生かもしれません

17年間、同じ会社に勤めて良かった事、後悔している事とは

17年間、同じ会社に勤めて良かった事、後悔している事とは。

1.何度も辞めようと思ったが

 

 

大学を卒業直前になっても、就職先は決まってませんでした。

地元に帰って就職するか、このまま東京周辺で就職するかは、

本当に決めかねていたのです。

 

当時は、そんなに資金的に余裕があるわけではなかったのですが、

大学まで行かせてくれた両親には、感謝をしていました。

 

そんな気持ちがあったので、地元宮城に帰省して、

就職する事に決めたのです。

でも、やはり未練はありました。

 

どしても20代前半だったので、すごく東京は魅力的でした。

遊ぶところもあり、いろいろな人がいて、

自分が良いにしろ、悪いにしろ成長していくのが、実感出来たのです。

 

なんとか、卒業間際になって、地元での就職先が決まりました。

 

いくら生まれ故郷といっても、東京の生活に慣れ、

あらゆる事に関して、便利さを実感していた身にとって、

東京を離れる事について、寂しさはありました。

 

2.17年間同じ会社に勤めて良かった事

 

そんな訳で、宮城県に帰ってきて就職したのが、ホテルでした。

サービス業でしたので、当然の事ながら、土日、休日は仕事。友人などが、休みの時も、こちらは仕事。

 

若い時は遊び盛りで、遊びたいもの。

 

なので、サービス業は離職率が高いのです。

同期は10人位はいたかと思うのですが、

3年位でほとんど辞めていってしまいました。

 

そして、自分はというと気づけば17年間頑張りました。

しかし、何度も辞めようと思った事、転職活動もしました。

今思えば、自分なりに頑張った方だと思います。

 

生涯この事は自分の誇りとなっています。

やはりホテルでの仕事は、社員の出入りが激しいもので、

色々な人材を見てきました。

 

17年間なので、相当数に上ります。

大体80人前後は見てきました。

 

もし、自分が人事部の人間なら、

採用担当者レベルになっているかもしれません。

 

この過程で、役職も上がり、人のマネジメントも経験出来た事は、

他の何にも代えがたい経験となっています。

 

3.逆に後悔している事

 

世間の評判というのは、

意外なところにあるものです。

 

正直自分の中では、大学卒業後、

一つの会社で約17年間働き続けた事について、

自分なりに評価に値するはずだと思っていました。

 

しかし、世間の評判というのは、

また別のところにあったりします。

例えば、自分の場合はこれまで転職する事なしに、

一つ同じ会社に働いていました。

 

ただ価値観というものは、ひょっとしたら

、時代と共に移り変わるのかもしれません。

 

今の会社に転職する際には、面接では17年間働き続けた事について、

好評価を頂きました。が自分なりに、振り返ってみると、

必ずしも喜んではいられません。

 

自分なりに分析したみました。

現在は、ネット環境が整い、

世の中のスピードが速くなっています。

 

なので、これからは、ある程度の期間働いたら、

転職も視野にいれた方が良いのです。

 

一つの会社に大体3年から5年程度在籍はした方が良いです。つまり、給料だけのために働くのではなく、キャリアアップと自分の夢の実現の為に、

良い転職を心掛ける必要性が生まれてきてます。

 

今思えば、もっと色々な会社で、働きたかったです。