えっ!老後資金は夫婦で2000万円が必要なの?これからはどうすれば良いの?
老後資金の蓄えが2000万円必要なんだって。
今朝の地元紙1面を見た時に、予め分かっていた積りでも、
いざ新聞などで報道されると、かなり不安になったりします。
金融庁の金融審議会によると、年金だけでは老後の資金を賄えず、95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要になると試算 。(中略)少子高齢化による公的年金制度の限界を政府自ら認め、国民の自助努力を求めた形だ。(2019.6.4 河北新報)
この記事を見た時には、以前よりある程度予測は出来ていたけど、
いざ新聞記事になると、やはりそうだよねみたいな感覚になる。
この老後資金2000万円が必要だと言っても、
そもそもかなり厳しい話です。
20代、30代の若い世代の方は、ローンを組んで自宅なり、
マンションなりを購入します。
そのローンの支払いさえ大変なのに、
その上、老後資金を貯蓄する事なんて不可能に近いです。
紙面によりますと、具体的な方法としては、
現役期は生活資金とは別の余裕資金を使って、
少額でも積み立て、分散投資による資産形成に、
着手する時期だと指摘しています。
これまでにも、将来は年金だけでは、
老後は生活出来ない事の認識はありました。
でも、いざこのような形で試算されると、
一抹の不安さえ感じます。
この少子高齢化が、これからの日本の問題の、根本原因だと思うのです。
ここ最近では、「8050問題」というのも記憶に新しいところです。
中高年の引きこもりとその親の問題。
それが犯罪にまでいたるケースになります。
人生は今や100年時代と言われ、
健康寿命が延びた事も要因ではないかと思います。
つまるところ、老後資金を夫婦で2000万円を貯蓄する事自体、
簡単な事ではありません。ですから、今気づいた事を幸いに感じて、
投資をするべきなのです。
でもいざ投資と言ってみ、
初めから誰しもが成功出来る訳ではありません。
自分が出来る事から、コツコツと継続する事です。
併せてお金の勉強と投資の勉強は、今しかありません。
ましてや、これからは「公的年金」は、
あてに出来ないものです。
そもそも普通にやっていたら、
老後資金の2000万円はたまるはずもありません。
何らかの投資が必要になってくるのです。
自分は将来に備えて、わずかな額ではありますが
、投資信託で積み立て投資をしています。
月々3000円ですが、決して安くはありません。
1年で36,000、10年で360,000になります。
政府がこういった事を発表するという事は、
本当に危機的状況だという事が分かります。
これからは正しい方法で、資産形成をしていきたいと思っています。