社会人になったら、飲み会には絶対に遅れてはならない理由とは?
社会人たるもの、飲み会の席には遅れてはいけない。
今の新入社員の方は、あまり飲み会には積極的に参加しないようですね。
上司や先輩から飲み会に誘われる事が、苦痛でならないのでしょう。
かつて20年程前、自分が社会人なりたての頃は、
飲み会を断る理由を考える余地はありませんでした。
参加する事が当たり前であり、例えアルコールが飲めないにせよ、
軽めのカクテルなどを頼んでいたものでした。
そこでは若者は無謀な飲み方をし、前後不覚になるものが、
どこにもいたような気がします。そんな自分もアルコールの力を借り過ぎてしまい、
記憶がなくなった事がありました。
今考えると恐ろしいです。
飲み会での飲み方を知らないものは、
そうやって徐々に大人の飲み方を先輩などに教えてもらうのです。
学生から社会人になる際、そうやって社会の洗礼を受けるのです。
かつてはある程度、半強制的に飲まされていた場合もあり、
一時一気飲みをさせられて、急性アルコール中毒になったり、
最悪の場合は死に至るケースもあります。
もうほとんど体育会系の飲み方ですね。
学生当時、お金と暇があれば飲みに行っていたり、
バイト代はほとんど飲み代に消えてました。
さて今の新社会人の方はどうでしょうか。
入社して1か月も経ち、歓迎会もあった事でしょう。
そろそろ会社の人間関係にも慣れ、苦手な人もでてきたのではないでしょうか。
会社の人間関係のわずらわしさから、辞める人もいるのではないかと思います。
どの会社にも嫌な人、苦手な人はこれからも出てくる事でしょうから、
いちいちそんな事で会社を辞めていては、時間の無駄です。
時としてあまりにひどく、自分自身もう我慢できないような状況では、
転職も考える事でも良いと思いますが。
昔の話で恐縮ですが、自分達が社会人になりたての頃は、
今のパワハラなんていう事が当たり前にありました。
それが社会的に当たり前で、それが普通だったので、
あまり気にもしていませんでした。
正直今の若い人達は、メンタル面において脆すぎるのではないかとさえ思います。
時として会社での飲み会は良いものです。
上司、先輩、同僚、部下の人間関係の構築が上手くいっている会社程、
会社の業績も良いのではないでしょうか。
でもなかなかそういう会社は多くはないとは思いますが。
それにしても、アルコールが飲めない時は、ウーロン茶あたりでも飲んで、
場を盛り上げる役で存在感をアピールする方法も一つの手です。
あくまでも飲み会に参加する事に意味があって、
お酒が飲める飲めないは二の次です。
一次会での場を盛り上げ、二次会がある場合は、我さきに1曲を歌いあげ、
ここでも存在感をアピール。
そんな姿を上司・先輩は必ず見ていますから。
意外とそれが仕事の評価につながる事もあります。
もう出来る奴だなと思われたら、しめたものです。
昨日も飲み会で他の会社の人と話していたのですが、
飲みに行ってその店主と仲が良くなったりすると、
意外と仕事につながる事もあるそうです。
その店主の方は色々な方を知っていて、何かの会話の中で、
仕事を紹介してくれるとの事でした。
やはり仕事はただ単に、仕事上だけではなく、
仕事以外の場面で仕事に結びつくようです。
つまりは人とのつながりが大事なんですね。
昨日は目から鱗のおいしい話を聞く事が出来ました。
もちろん美味しいお酒と料理を味わう事も出来ましたが。
社会人になったら、同じ会社の人だけではなく、
積極的に社外の人とも付き合うべきです。
狭い世界で毎日会社と自宅の往復だけでは、発想力が生まれません。
仕事のアイデアが生まれるのは、そういった仕事とは離れた環境にいる時に、
ふっとアイデアがひらめきます。仕事で落ち込んだり、
自分の不甲斐なさにしばしば、打ちのめされる事になるはず。
でもそんな時は自分が成長しているしるしです。
落ち込んでいる暇はありません。