たー坊の適当な人生

見た目より、適当な人生かもしれません

自分にとって当たり前の事でも、他人すれば初めての事だったりします

私は、不動産仲介の仕事をしています。でも今の会社に

転職してまもなく2年です。

正直、ここまで頑張れるとは、思ってもいませんでした。

 

異業種からの転職でして、42歳だったので、これまでの

経験を異分野で活かしてみたい気持ちが、強くあったのです。

しかし、現実はそんな経験がすぐ活かせるかと

いったらそうでもありません。

 

日々、社長からは愛のムチ頂いています。

なので、たまには落ち込む事があります。悔しい気持ちが

湧いてきます。時として、転職しようかなと思う事も

しばしば。

 

でも、今ここで中途半端に辞めても、今後の自分にとっては

あまり良くない事だと自覚しています。そんな訳で、間もなく

今の会社に転職して、2年が経とうとしています。

 

最初の6か月は、全く仕事になりませんでした。

会社の雰囲気に慣れる事、不動産業の慣習、しきたりなどを

覚える事が先決でした。

 

その上、社内の人間関係の構築が、まずもって

先決事項でした。ここまで、約1年位はかかりました。

仕事を覚える事はもちろんですが、やはり人間関係で

仕事も家庭も上手くいく事でしょう。

 

今でこそ、自分は多少なりとも、不動産の知識等も

蓄積されています。1年前の自分と今の自分。よく他人と

自分を比較検討して、劣っているかとかそうでないかとか

思いついたら、何でも話しましょう。

 

今日もこんな事がありました。弊社のお客様で土地を探している

お客様がいまして、仲介会社として

今回土地を購入して頂く事になりました。

 

土地決済日までは、気が収まりません。

実際に、何かを始める際には、何かをすてなければなりません。

自分がまだ今の仕事に就いてから、2年も経過していない時期です。

 

しかし、この2年間で、色々な知識の習得と、

実務を経験してきました。でも、今はやっとスタート地点

に立ったばかりです。

 

自己反省すると、ここまではちょっとゆっくりめ

だったので、これからはスピードUPして、

実務、経験を積んでいきたいと思います。

 

不動産仲介の仕事ですと、売買の場合は、

売主様、買主様の間に入って常にお客様の

利益を確保していかなければなりません。

 

今回も売買の仲介をさせて頂きましたが、

かなり神経は使います。お客様の資産を扱い事になる為、

失敗は許されませんし、信用問題にもなります。

 

仕事を勧めていくうちに、自分では当たり前の事でも、

お客様にとっては、初めて知る内容だったりする訳です。

 

そんな時に、お客様から「勉強なりました」とかいう

お言葉を頂いた時は、流石に嬉しくもあり、もっともっと

頑張りたいという気持ちも芽生えてきます。

 

今はむしろ失敗ばかりしていて、気持ちが落ち込む時が

ありますが、これからも日々精進していきたいと思います。