たー坊の適当な人生

見た目より、適当な人生かもしれません

東日本大震災から8年目。鎮魂の日を迎えて、想う事。

間もなく、3月11日がやってきます。

つくづく感じる事は、年々東日本大震災は

風化しつつあるなぁと、感じる事です。

 

あれから、8年が経過したと思うと、

ほんとにあっという間に感じます。

息子が震災の年の6月に、産まれました。

 

今年の4月で、小学2年生になります。

宮城県の小中学校では、3月11日は「鎮魂の日」

と言われ、休学になります。

 

その日は、亡くなられた方々の

ご冥福をお祈りすると共に、

家族で、震災の事について、話し合う日

でもあります。

 

あの当時を振り返ってみたいと思います。

 

まだ3月上旬という事もあり、

震災当日は、午後から寒かった事を

覚えています。

 

それからというもの、日が経つにつれ、

なかなか電気が復旧しない事を

思うと、この震災は尋常ではないのだと

感じてくる日々でした。

 

今でもはっきりと、覚えています。

久しぶりに、お風呂に入れた日の、

感動した事。

 

コンビニに行っても、

あんなに物が不足しているなんて

体験した事がありませんでした。

 

その当時感じた事は、

今まで、当たり前と思っていた事、

それが当たりまえではなかった事。

 

きっとそれまでは、恵まれていたのでしょう。

電気がつく当たり前、普通に店に行けば、

物が買える当たり前。

 

それと、ガソリンがなかなか入れる

事が出来ませんでしたね。給油する事に

行列を作り、しかも満タン出来なかったのです。

 

あの時は、それまでの価値観を

見直す時でした。

たしか、「絆」みたいなものも、

その当時、意識し始めたような気が、しました。

 

さて、間もなく3月11日。

この日は、特別な日です。

家族と、亡くなられた方がの

ご冥福をお祈りするとともに、

震災について、話し合いたいと思います。