なんと観音様の後ろに光輪が!岩手県釜石市の釜石大観音様へお礼参りへ
先週土曜日、妻の両親を連れて釜石観音様へ行ってきました。
前回初めて訪問したのが、震災前より前だったので、
9~10年ぶり位になっていると思いますが。
三陸自動車道も一部制限されているところはあるものの、
気仙沼市唐桑から釜石市までは、三陸自動車を使って行きました。
比較的山間部を通っているので、海・山を眺めながらの
ドライブは最高です。
所要時間は約1時間程度。
途中三陸自動車は結構トンネルが多く、しかも長い。
なので、コンビニでトイレをしてから、飲み物等を
買ってから出発するようにした方がベターかも。
前回行った時は、まだ三陸自動車道が全線開通しておらず、
2時間程度かかった記憶があり、今回は本当に早く感じました。
やはり、道路が1本出来るとこんなにも便利なんだと、関心。
今回は、8歳になる息子も連れてお参り。
実は私たち夫婦は、結婚して8年位、子供が出来ませんでした。
前回ここを訪れた翌年に、なんと子供を授かりました。
この事について、因果関係はありませが、でも観音様のお陰で
子供を授かったと思っています。なので、今回は義理の両親を
連れてお礼参りしてきたのです。
GW中という事できっと混んでいるに違いないと思いましたが、
意外とそうでもなかったのです。
チケットを購入して、観音様の中に入り、
展望台まで階段で登って行くのですが、
足腰の弱い方だと、ちょっと難しいかもしれませんね。
所要時間は約12分程度。
螺旋階段のような形ですが、ところどころ狭い箇所があり、
お互いが下りる人、上る人で譲りあう箇所があります。
こちらの写真は観音様の展望台からの眺めです。
高所恐怖症の方は、ちょっと苦手かもしれません。
ここからの眺めは、海に吸い込まれそうな気持ちになります。
さて先程の1枚目の観音様の写真ですが、お気づきですか。
天気が良く、偶然にも光輪が見えました。
これも、何かの吉兆だと思いたいものです。
何枚か写真を角度を変えて同じ時間帯に、
撮影をしたのですが、唯一この角度がベストアングルだったのです。
観音様は海に対して、建立されています。
観音様の中は「七福神胎内巡り」と言って、
商売繁盛、家内安全、大漁満足、縁談成就等の神々で、
観音様の慈愛により七難即滅、七福即生をうけられます。
(※パンフレットより抜粋)
【釜石大観音の概要】
像高:48.5メートル、鉄筋コンクリート
本尊:長谷川 昴氏 制作
棟梁:故 大野 力蔵氏
落慶:昭和45年4月8日、1970年
拝観時間/9:00~16:30(季節により変動ありとの事)
拝観料:大人500円、中・高生300円、小学生100円
(団体料金適用あり)
詳しくは⇒http://www.kamaishi-daikannon.com
そして、この鐘ですが、ハート型のモニュメントになっていて、
2羽のカモメが寄り添う形になっています。
「恋愛成就」のスポットでもあります。
世の中には、神仏は信仰しないよ、という方も少なからず
いるとは思います。信教の自由の自由もありますから、
人それぞれ自由です。
私も取り立てて特定の宗教を、
信仰している訳ではありませんが、
日本古来の風習、神事はやはり日本人として、
守り伝えていくべきものだと思います。
人間というものは、弱い生き物ではないでしょうか。
ですから心の拠り所というものが、必要だったのではと
思うのです。
困った時の神頼みではありませんが、
日頃は何もしていないのに、困った時だけ
神様にお願いするというのは、どうしても勝手すぎると
思いますね。
特別な事をするという訳ではなく、当たり前の事を
当たり前にする精神を忘れてはいけないと思います。
やはり、日頃からの積み重ねが大事になってくるのです。