とにかく30代までは色々な経験を積むべき。2~3回は転職をしても良いと思います。
サービス業(ホテル)から不動産仲介へ転職して、戸惑った事とは?
早いもので、今の仕事に転職して間もなく2年になります。
よくもまあ2年も続いたものだと、自分ながら感心したものです。
そもそも自分が異業種に転職する事自体、想像も出来なかった。
でも、徐々に家庭環境も変化してくると、
そうも言ってはいられない状況になってきた。
転職については人それぞれ抱くイメージは異なる。
かつての日本は、年功序列賃金制度、
終身雇用制度のもとで発展してきたのである。
一旦その会社に入社したら、定年まで勤め上げる事が当たり前であり、
会社への忠誠心を誓うのである。
今の新社会人を見ていると、入社してすぐに会社を辞める人が、
多い気がするのである。こらえ性がないというか、
簡単に会社を辞めてしまうようだ。
自分が社会人になりたての頃は、
とりあえず嫌な事や辞めたいと思っても、
踏みとどまったりした。
少し前から「パワハラ」などというものが、
社会問題化されておりますが、
パワハラという言葉が最近使われるようになったとしても、
その実態は以前から変わりはありません。
自分が思うに、もうメンタルが弱すぎる感がありますね。
人間の心なんて昔からそんなに変わりはないと思ってます。
なので急にいじめだとかパワハラだとか、
今急に出てきたような事はありません。
昔から同じような事はあったに違いありません。
そもそもそのような事態を当事者がどう受け止めるかによります。
自分の事をお話させて頂きますと、
大学を卒業と同時に実家に帰って来ました。
地元で就職する為です。
僅か4年であれ、関東で生活をしていると、
凄く魅力あふれるところにいると、
もう実家に戻ってきたくなくなります。
何故なら東京を中心とするところは、
魅力にあふれる土地だからです。
一度は東京で生活してみたいという願望があるならば、
一度は大学生生活を東京でしてみるのも良いと思います。
きっと勉強よりも数倍楽しい事があるはずです。
むしろ大学生の時はそんな誘惑が満ちあふれている時に、
いかに勉強する機会を見つけるかにもよります。
大学卒業と同時に地元に帰ってきた訳ですが、
むしろ大学にいかせてくれた両親に感謝です。
あの4年間必死に勉強したか?と問われれば否です。
今は「親のすねかじり」なんていう言葉は、
死語になっているのでしょうか?
そもそも自分もこの「親のすねかじり」
なんていう言葉もピンときていませんでした。
さて本題に移りますか。
自分はもともとホテルへ就職しつい2年前まで働いていました。
まずは環境に慣れるまでと不動産仲介の会社に未経験で入社しました。
今までの学生気分がなかなか抜け切れなったのが初体験でした。
これまでそんな経験をした事が無かったので。
そして月日が経ち約17年間働いた会社を辞め、
今は不動産仲介の仕事を始めて約2年目です。
今でこそ言えるのですが、毎日が不安でハラハラドキドキ的な感じです。
中でも扱う金額が高額なため、色々と調べる事等もあります。
この金額があまりにも高額なので、
いざ応援に行こうと思ってもなかなか動けるものはおりません。
以前のブログにて書いたと思うけど、
金額の大きさに慣れるまでは時間がかかりました。
そして、かつて自分が抱いていた「不動産」に対して抱いていたイメージがなんとなく分かってきた感じです。
その不動産が持つ可能性に触れてみると、
自分でも出来るという感覚にされます。
もし、今自分と同年齢の方が転職を考えているならば、
少しでもお力になれればと思います。
とにかく30代までは色々な経験を積むべきです。
その事について自分は後悔しております。
最低2~3回は転職をして、経験値を上げる事に費やすべきでした。
過去の日本人の美徳である、忠誠心にばかり頼っていると、
ろくでもない事になります。自分の人生は一度きりです。
後悔はしないようにしたいです。