たー坊の適当な人生

見た目より、適当な人生かもしれません

【人生100年時代】40代での転職は、これからは当たり前になりそうです。

先日の日経新聞の記事に、興味があるものがありましたので、

ご紹介させていただきます。

日経新聞社のコメンテーターである中山淳史氏によるもの。

 

人生100年時代のテンショク題して、

 

ついこの間までの日本社会は「終身雇用制度」、「年功序列賃金」

という「コンフォート・ゾーン」があった。

 

最近では「人生100年時代」を前提に自らが、人生設計を

考え直さないといけない時代となってきたとの事。

 

かつては人生80年というのが、当たり前になっていて、

定年は60歳、その後の余生はのんびりと過ごすみたいな

イメージを抱いていました。

 

しかし気づいてみると、どんどん健康寿命が延び、

AIが将来的には、今の人間の仕事を取っていくという時代が

もう間もなく来るというのだ。

 

もしかしたら、すでに人間の仕事を一部、担っているのかも

しれないですが。過去の価値観ではすでに生きる事が出来ず、

その価値観に依拠していく事は、リスクでしかありません。

 

すでに私の周りでも、定年退職した方が、別の仕事に

ついているケースも当たり前になっています。長年してきた

仕事とは内容が違う仕事です。

 

しかも70歳を過ぎてです。結局なぜこの様になっているかというと、

年金だけでは生活できないからではないでしょうか。

実際のところは分かりませんが。

 

かつて転職は35歳までが、転職出来る年齢制限みたいのが

ありましたけど、今は経験者であれば40代でも採用

している時代になりました。

 

先程の人生100年時代とは、ロンドン・ビジネススクールの

リンダ・グラットン教授が書いた「ライフシフト」

で唱えた考え方です。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

私も、購入しましたが、まだ読んでいません。

食生活の向上、医療技術の進歩のおかげで、

人間は80歳は当たり前で、100歳まで生きなければ

いけない時代になったのです。

 

生きなければというのは語弊があるかもしれませんが、

むしろ生かされていると言った方が妥当でしょう。

 

ヒトは80歳まで働くようになり、それを前提に

「人生をいくつかのステージに分け、学びと転職を繰り返す

べきだ」

と教授は提案しています。

 

という事は、時代が凄く早いペースで進み、変化が激しい時代では、

勉強をしないものは、どんどん取り残されていくという事。

 

かつて、転職に対するイメージはあまり良くないものでした。

一旦会社に就職したら、定年まで一つ同じ会社で勤め上げると

いうのがこれまでの日本社会では、当たり前でした。

 

これまでのライフシフトは3ステージ型人生と言われ、

学生~社会人生活(定年60歳)~老後というステージ。

 

がしかしこれからはマルチステージ型人生

学生~社会人(20歳位~80歳位までは起業、副業、転職、

NGO、NPO、ボランティア等に費やす時間に充てる)その後

80歳から100歳までの余生を過ごすステージ

 

 

になっていくという。

 

自分はもう44歳であり、しかしこのライフシフトの考え方によれば

まだ44歳という事になるだろう。人生は長い様で、短いもの。

これからは、失敗や挫折は当然あるが、経験という財産が出来ます。

 

そして日々、勉強も併せて行っていきたいものだ。