大東文化大学、新井選手の姿に、感動しました。【第95回箱根駅伝】
正月も、楽しみにしていました、箱根駅伝も終わり、
今日から仕事始めの方も、多いのではないでしょうか。
母校が出ているだけあって、箱根駅伝の応援にも、熱が入ります。
今回は95回大会という事もあり、歴史の重みを感じます。
テレビを観ていても、「襷」を繋ぐ執念ともいえるものを、感じます。
わが母校大東文化大学の新井選手が、スタートして間もなく、
転倒するというアクシデントがありました。
しかし、その後がもの凄かった。感動しまして、
思わず、涙がこぼれました。
普通なら、棄権してもおかしくはなかったのでは、
ないでしょうか。
これからの陸上競技人生を考えると、危険という事も選択肢に
あったはずです。でも、監督も新井選手も、
そんな事は考えていなかったのでは。
我々は簡単に、棄権すればよいのにとか、色々と言いますが、
この日の為に、仲間と一生懸命、厳しい練習に励んできたはずです。
そして、他の事をきっと犠牲にして、きたはずです。
そのひたむきな姿を観ていると、結果の事はもうどうでもよくなりました。
ただ、なんとか次に襷を繋いで欲しい。
きっと、新井選手も、その事だけでしたでしょう。
あの激痛の中、2区の選手に襷を最終的につないだ事は、
称賛に価します。
後輩の姿に、私もこれからの人生、負けてなるまじと、
勇気をもらいました。
「新井選手、感動をありがとう」、
あなたは大東文化大学の誇りですよ。